Author:青代
RPG『赤青物語』製作中。
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誰にでも武器はあります。
運動が得意だとか、頭が良いとか、勉強が出来るとか、歌がうまいとか、
大食いが得意だとか、言い訳がうまいとか、逃げ足が速いとか、etc…etc…。
とにかく色々あります。
こういった武器を駆使したり、しなかったりして誰もが生活するのです。
それと同じでゲーム作りにも武器が必要です。
戦闘システムを自由に作れるとか、絵が書けるとか、音楽が作れるとか、
シナリオが作れるとか、やる気がある、とかです。
製作者は自分の武器を最大限生かし作らなければいけません。
ですがいざ作ってみると自分の武器の貧弱さに
「ちくしょー」等と思ってしまいます。
よくある話しです。
自分の武器と他人の武器を比べて「ああ…自分は駄目な奴だなぁ…」
と絶望することもあります。
よくある話しです。
自分の武器が貧弱なせいで考えてたゲームが実現しないこともあります。
よくある話しです。
そういうとき私は、尊敬する人のある教えを思い出します。
イメージ映像は山奥の仙人でお願いします。
「なるほど。お前の武器は確かに貧弱だ。
お前より強く、優れた者は死ぬほどいるだろう。貧弱貧弱ぅ」
「ではどうすれば?」
「考え方を変えるんだ。単純に優れている、駄目、強い、弱い、
上手い、下手で考えるのは止めればいい。
色は?手触りは?熱い?冷たい?重い?軽い?明るい?暗い?
お前の武器の特性は何だ?単純に優劣で考えるな」
「何言ってるかわかりません」
「無いなら無いなりにやれ、という事だ」
要するに適当にやれることやれという事です。
思い出すたびに変な笑いがこみ上げてきます。